アニマルパスウェイ研究会

活動略歴

会の発足経緯と活動の略歴です。個々のメンバーの活動で、関連する事項も記載しています(*)。

1972年〜*

  • 湊 秋作が和歌山県にてヤマネの基礎的研究を開始

1988年〜*

  • ニホンヤマネ保護研究グループが八ヶ岳山麓にて研究を開始。
    ヤマネの基本的な生存条件がほぼ明らかになる。

1997年*

  • 2月* 清水建設が山梨県大月市の宅地造成地にリスの橋「エコ・ロード」を建設。

1998年*

  • ニホンヤマネ保護研究グループの提案により、山梨県北杜市県道に「ヤマネブリッジ」が設置される。

2003年

  • 11月 日本経団連自然保護協議会NGO交流会にてメンバーが出会う。

2004年

  • 1月:KNCFニュースの企業とNGO懇談会にて議論。
  • 1月:アニマルパスウェイ第1回研究会開催。
    その後も不定期に東京と清里で研究会を開催している。

2005年

  • 10月 山梨県北杜市キープ協会敷地内に実証実験用アニマルパスウェイを架設。

2006年

  • 5月:モニタリングカメラにて、ニホンリスの利用を確認。
  • 9月:同ヤマネの利用を確認。

2007年

  • 7月:北杜市公道上にアニマルパスウェイ1号機を建設。
  • 8月:モニタリングカメラにてヒメネズミの利用を確認。
    その後、ヤマネを含め年間800回以上の利用を確認。

2008年

  • 5月アニマルパスウェイ研究会が(社)日本土木学会環境賞を受賞。

2009年

  • 1月 NTT東日本研究会にNTT東日本が参画。
    協働で1号機の改良作業を多数実施する。
  • 6月 パスウェイ1号機にてニホンリス・テンの利用を確認。

2010年

  • 3月 北杜市にアニマルパスウェイ2号機を建設北杜市にアニマルパスウェイ2号機を建設

2013年

  • 11月 2013年11月 2013日経地球環境技術賞受賞日本経済新聞社主催「2013年日経地球環境技術賞」優秀賞を受賞